98年度の理学部公開講座は、47名の出席者を迎え、盛況のうちに閉講しました。 どうもありがとうございました。


できればNetscape2.0以降で見てもらえるとうれしいです。


山形大学理学部では、所属教官による「公開講座」を毎年行っており、今年で七 回目を迎えます。 「公開講座」では,毎回「統一テーマ」を定め,各講師の日頃の研究に沿った方 向から、 講演・実験等を行ってまいりました。 今回は、物質生命化学科,生物学科,地球 環境学科の教官を 講師に迎え、「進化」についてお話をしていただく予定です。
"みんな来てねえええ。"


講座の概略


最近の生命科学の発達で最も注目されるのは、遺伝子の発現を制御したり、 操作するバイオテクノロジーである。これによって作られた医薬品や野菜などが すでに私達の身近なものになっている。
地球上の最初の生命は、単細胞であった。これが数10億年を経て現在の ような非常に多種多様な動植物に進化した。この進化の原動力は遺伝子、 すなわち核酸である。本講座では、深海底掘削によってもたらされた2億年に わたる生物進化の足跡、細胞同士が合体したり、餌として取り込んだ細胞を、 道具として利用する細胞内共生や細胞から人間に至る進化過程での核酸の 機能について取り上げ、地球上の生命の過去・現在・未来の知識を深め、 進化の意義を考える。

楽しい特典

簡単な研究室ツアーも企画しています。
授業終了後には、修了証書を授与します。
受講された方は平成10年度末日まで本学図書館を利用できます。
ささやかですが講師の方々との懇親会もあります。

皆さん、お誘い合わせの上いらして下さい。

あなたは 人目のお客様です.

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